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新装版白隠入門【名著復刊】

地獄を悟る

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極限の禅を生き慈愛の法を説いた五百年間出の大器、白隠禅師。その生涯と思想を平易に語り、臨済禅に直参する『夜船閑話』現代訳。

著者	西村惠信著
出版社	法藏館
ジャンル	日本仏教 > 禅宗系
シリーズ	各シリーズ > 名著復刊
出版年月日	2015/06/30
ISBN	9784831865427
判型・ページ数	4-6・238ページ
定価	本体1,800円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

極限の禅を生き慈愛の法を説いた五百年間出の大器、白隠禅師。
その生涯と思想を平易に語り、臨済禅に直参する『夜船閑話』現代訳。

第一章　白隠の前半生
　一　生縁
　二　無常
　三　出家
　四　行脚
　五　正受老人
　六　大病

第二章　白隠のことばと心
　
第一節　菩薩の利他行
　一　禅者白隠の生き方
　二　菩薩の威儀ということ　『八重葎』巻之一
　三　観世音菩薩の救い　『八重葎』巻之二

第二節　坐禅のすすめ　「坐禅和讃」
　一　衆生本来仏なり
　二　自己の真実を証す道
　三　悟りの生活

第三節　勇猛精進の道を行く
　一　大疑の下に大悟あり　『薮柑子』
　二　動中の工夫は静中の工夫に勝る　『遠羅天釜』
　三　老いまさるほど励むべし　「某居士に与ふ手紙」
　四　死の字に参ぜよ　『辺鄙以知吾』
　五　勇猛精進せよ　『遠羅天釜』

第四節　病床の友へ
　一　内観の法　『夜船閑話』序
　二　病中の工夫　『遠羅天釜』巻之中
　三　?酥の法　『遠羅天釜』巻之中
　四　眼病退治の法　「鵠林尺牘」
　五　独按摩の伝　『雑纂』

『夜船閑話』私訳

あとがき