フィールドとしての宗教体験

僕らは宗教的世界を生きている。医療宗教学に光を当て、演劇空間を考察し、宗教学者の生を洗い直す。物語としての宗教の刺激的論考。

著者 島田 裕巳
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 1989/12/05
ISBN 9784831871749
判型・ページ数 4-6・230ページ
定価 本体2,136円+税
在庫 品切れ・重版未定
神に出会うことがなくても、奇蹟を直接体験しなくても、僕らは宗教的世界を生きている。医療宗教学に光を当て、演劇空間を考察し、宗教学者の生を洗い直す。物語としての宗教の刺激的論考。
Ⅰ 物語としての宗教
 こころとからだをどう救済するか―医療宗教学への道
 物語としての宗教―象徴の機能する場
Ⅱ 宗教学者は何を体験したか
 方法としてのイニシエーション―科学の視点の相対化のために
 自己の死を見つめる―岸本宗教学の誕生
 ビヨンドの思想―聖と俗のかなた
Ⅲ 私自身の物語
 イニシエーションと体験
 閉ざされたユートピア
 コミューンの現在
あとがき

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