近代日本思想としての仏教史学

明治期から戦前まで、「仏教学」の形成過程とその担い手達に焦点をあて、「日本仏教」の誕生を明かす意欲的論考。

著者 オリオン・クラウタウ
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2012/09/10
ISBN 9784831873644
判型・ページ数 A5・340ページ
定価 本体5,800円+税
在庫 在庫あり
明治期から戦前まで、「仏教学」の形成過程とその担い手達に焦点をあて、「日本仏教」がどのようにして誕生したのかを明かす意欲的論考。
序 仏教と近代
第一部 国民国家と「仏教」をめぐる歴史叙述
 第一章 「日本仏教」以前―原坦山と仏教の普遍化
 第二章 「日本仏教」の誕生―村上専精とその学問的営為を中心に
 第三章 大正期における日本仏教論の展開―高楠順次郎の仏教国民論を題材に
 第四章 十五年戦争期における日本仏教論とその構造―花山信勝と家永三郎を題材に
第二部 僧風刷新と「仏教」をめぐる歴史叙述
 第一章 伝統的な語りにみる僧侶の自己批判―諸宗同徳会盟の仏教言説を中心に
 第二章 近代仏教(史)学の成立と近世僧侶の「堕落」
 第三章 僧侶批判と「実証史学」-辻善之助をめぐって
 第四章 近世仏教堕落論の批判と継承―戦後日本の学界を中心に
結 「日本仏教」の近代

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