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はじめてふれる親鸞聖人伝絵（御伝鈔・御絵伝）

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著者	沙加戸弘著
出版社	東本願寺出版
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2020/03/28
ISBN	9784834106176
判型・ページ数	B5・103ページ
定価	本体1,500円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の生涯を表した初の伝記は、『親鸞伝絵』という絵巻物です。
これは、親鸞の曾孫にあたる本願寺第三代・覚如上人が制作したもので、親鸞の生涯の主要な出来事20場面が、文章と絵で交互に表されています。

本書は、絵巻物『親鸞伝絵』に従って本文と絵を順番どおり交互に掲載しております。
特に絵においては、『親鸞伝絵』に造詣の深い沙加戸弘大谷大学名誉教授による詳細な説明・解説を1場面ずつに掲載し、さらに本文には沙加戸氏による親しみやすい試訳（現代語訳）を付けています。

覚如上人が、親鸞聖人が説いた本願念仏の教えを後世に伝えるため、渾身の思いで制作された『親鸞伝絵』に込められた願いを味わう１冊。
『親鸞伝絵』に初めてふれる方に最適な入門書で、報恩講のお参りに必携です。

はじめに

御絵伝(四幅)の構成
　[本願寺聖人伝絵<上巻>]
　　第一段　出家学道
　　第二段　吉水入室
　　第三段　六角夢想
　　第四段　蓮位夢想
　　第五段　選択付属
　　第六段　信行両座
　　第七段　信心諍論
　　第八段　入西房鑑察
　[本願寺聖人伝絵<下巻>]
　　第一段　師弟流謫
　　第二段　稲田興法
　　第三段　弁円済度
　　第四段　箱根霊告
　　第五段　熊野霊告
　　第六段　洛陽遷化
　　第七段　廟堂創立

おわりに

親鸞聖人略年表