宗教で読み解く日本史

理由がわかって全体像が見えてくる

著者 浮世 博史
出版社 すばる舎
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2019/12/21
ISBN 9784799108741
判型・ページ数 4-6・375ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつがえす新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。

こんな疑問にお答えします。
・巨大古墳はなぜつくられたか
・日本に仏教が伝来したのはいつか
・聖徳太子はなぜ今も崇められるのか
・古代に遷都が繰り返された理由
・奈良の大仏はなぜつくられたか
・道鏡事件の実像とは?
・鎌倉時代に新しい仏教の宗派がいくつも生まれたのはなぜか
・一向一揆は日本の十字軍?
・織田信長は宗教嫌いではなかった!?
・秀吉や家康がキリシタンを禁じた理由
・将軍綱吉の政治は悪政だったか
・クリスマスの1週間後に初詣をする日本人は「節操がない」か
……など、宗教をキーワードにすえることで、日本史はぐっと深く面白くなる。
はじめに 歴史の重なりを“横から”見てみると…

1 縄文時代から古墳時代(信仰のこころが芽生えた時代)
2 飛鳥時代(新たな外来宗教と向き合った時代)
3 奈良時代(国をあげて神仏の並存が模索された時代)
4 平安時代(とても平安などとはいえなかった時代)
5 鎌倉時代(現代人が最も振り返るべき時代?)
6 室町時代(信仰が生活と一体になっていた時代)
7 安土・桃山時代(日本の文化が神仏から解き放たれた時代)
8 江戸時代(宗教が権力に干渉された時代)
9 明治・大正・昭和時代(宗教と権力の関係が大きく揺らいだ時代)
終章 そして「なんでもあり」へ―寛容と受容の日本文化

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