新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
日本の旅人 西行
昭和48年に淡交社から刊行された『日本の旅人』は、池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、日本の歴史上の人物を「日本の旅人」として15人を採択し、それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された全15巻のシリーズでした。
今回、その中から「西行」の巻を復刊します。
著者の富士正晴(1913 ?87)氏は、大阪府茨木市内の竹林に住して、竹林の隠者と称された作家で、多くの著名文学者と深い交流がある人物でした。
本書では、平安時代末期に諸国を漂泊した西行を「旅人」としての観点から読み解くことによって、西行の独自な人間像を考察しています。
今回、その中から「西行」の巻を復刊します。
著者の富士正晴(1913 ?87)氏は、大阪府茨木市内の竹林に住して、竹林の隠者と称された作家で、多くの著名文学者と深い交流がある人物でした。
本書では、平安時代末期に諸国を漂泊した西行を「旅人」としての観点から読み解くことによって、西行の独自な人間像を考察しています。
身を捨ててこそ
一 わたしの旅のはじまり
二 誕生まで
三 少年時代・仕官時代
四 出家は旅のはじまり
五 出家の周辺
六 奥州への初旅
つひに住むべき都かは
一 高野山へ入る
二 西国・大峯その他
三 四国への旅
四 都のあたり
死出の山を越えて
一 大戦乱
二 再びの奥州の旅
三 死まで
四 わたしの旅のおわり
付録
一 わたしの旅のはじまり
二 誕生まで
三 少年時代・仕官時代
四 出家は旅のはじまり
五 出家の周辺
六 奥州への初旅
つひに住むべき都かは
一 高野山へ入る
二 西国・大峯その他
三 四国への旅
四 都のあたり
死出の山を越えて
一 大戦乱
二 再びの奥州の旅
三 死まで
四 わたしの旅のおわり
付録