ともに生きる仏教 【ちくま新書1403】

お寺の社会活動最前線

著者 大谷 栄一
出版社 筑摩書房
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
シリーズ ちくま新書
出版年月日 2019/04/10
ISBN 9784480072146
判型・ページ数 新書・254ページ
定価 本体820円+税
在庫 在庫あり
地域社会の過疎化による仏教の衰退が問題化する一方で、2000年代以降、仏教界では新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。
本書では、子育て支援、アイドル育成、演劇活動、NPOとの協働、貧困問題、グリーフケア、ビハーラ(仏教版ホスピス)などの多種多様な活動を取り上げ、その社会活動の最前線を、当事者と研究者が協力して紹介する。
現代社会に寄り添う仏教の新たな可能性を探る。
第1章 なぜ、お寺が社会活動を行うのか?
第2章 貧困問題―「おてらおやつクラブ」の現場から
第3章 アイドルとともに歩む―ナムい世界をつくろう
第4章 子育て支援―サラナ親子教室の試み
第5章 女性の活動―広島県北仏婦ビハーラ活動の会
第6章 グリーフケア―亡き人とともに生きる
第7章 食料支援と被災地支援―滋賀教区浄土宗青年会のおうみ米一升運動
第8章 NPOとの協働から、終活へ―應典院の20年と現在、これから
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