人は人を救えないが、「癒やす」ことはできる

著者 谷山 洋三
出版社 河出書房新社
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2018/11/30
ISBN 9784309027524
判型・ページ数 4-6変・198ページ
定価 本体1,100円+税
在庫 お取り寄せ
終末期の人の心をケアする“臨床宗教師”が説く、
「死の悲しみ」「別れのつらさ」の乗り越え方のヒント。

臨床宗教師(宗教・宗派の垣根を越え、公共の場で人々の心のケアをする宗教者)が、今まで多くの「死」と向き合ってきた経験から、後悔しない死の迎え方、おくり方を語る。
第1章 そもそも、現代人は「死」を理解できない
 「死」と向き合うことは、「自分」と向き合うこと
 今や「死」は身近なものではなくなっている  ほか

第2章 どうすれば「死の恐怖」をなくせるか
 「死ぬのが怖い」のは、死んだらどうなるかわからないから
 「死後の世界」があるかないかは、自分で決めていい  ほか

第3章 もしも「自分が死ぬ」としたら
 死ぬ瞬間まで、自分にできることは意外とある
 話せるうちに、「ありがとう」を伝える  ほか

第4章 「大切な人の死」に直面したときにできること
 ただ寄り添うこと。それだけでも「癒やし」になる
 サポートできることは「話す」「歌う」「触れる」  ほか

第5章 「死別の悲しみ」を乗り越えるために
 人は亡くなった後も、心の中で生き続ける
 「悲しみ」を共有することが、立ち直る力になる  ほか

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