2024年10月書店売上 - 2024.11.01
古代地方寺院の造営と景観
六世紀末の飛鳥寺の造営以降、全国各地には数多くの寺院が建立された。大きな労力を伴う寺院造営が、なぜこれほどまでに流行したのか。造営場所に選ばれた立地(景観)に着目し、近江・伊勢をはじめ、東は上総・下総、西は豊前・筑前までの多くの事例を詳細に検証。祖先信仰や開発拠点、水源祭祀など、地方社会のなかにおける寺院の多様性を探る。
はしがき
序章 研究史および本書での指針
第Ⅰ章 近江地域における寺院選地
第Ⅱ章 伊勢地域における寺院選地
第Ⅲ章 尾張地域における寺院選地
第Ⅳ章 下総・上総地域における寺院選地
第Ⅴ章 播磨地域における寺院選地
第Ⅵ章 備前・備中地域における寺院選地
第Ⅶ章 讃岐地域における寺院選地
第Ⅷ章 豊前・筑前地域における寺院選地
終章 古代寺院の選地傾向についての考察
主要参考文献
あとがき―今後の課題
索引
序章 研究史および本書での指針
第Ⅰ章 近江地域における寺院選地
第Ⅱ章 伊勢地域における寺院選地
第Ⅲ章 尾張地域における寺院選地
第Ⅳ章 下総・上総地域における寺院選地
第Ⅴ章 播磨地域における寺院選地
第Ⅵ章 備前・備中地域における寺院選地
第Ⅶ章 讃岐地域における寺院選地
第Ⅷ章 豊前・筑前地域における寺院選地
終章 古代寺院の選地傾向についての考察
主要参考文献
あとがき―今後の課題
索引