新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
昭和天皇実録 第八
『昭和天皇実録』は平成2年より、宮内庁において24年間の歳月をかけ編修され、平成26年8月、本文60巻が天皇皇后両陛下に奉呈されました。 明治34年の御誕生から昭和64年の崩御に至るまでの89年間、「激動の時代」を生きた天皇の御事蹟、そしてそれにまつわる日本の政治、社会、文化などを余すところなく記述されています。 『昭和天皇実録第八』は昭和十五年~昭和十七年の内容を収録。 中国との戦争が拡大長期化するなか、日本と英米両国との対立は決定的となった。日本は独伊両国と同盟を締結し、戦争回避に向けて日米交渉を推進するが決裂。御前会議において対米英蘭開戦が決定され、日本軍は真珠湾を攻撃、南方へも進撃を開始し、ついに戦争に突入する。しかし緒戦の勝利もつかの間、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦い、ソロモン海戦など、米軍の本格的な反攻が始まる。