話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
やがて死ぬけしき 【サンガ新書70】
現代日本における死に方・生き方
「死ぬって苦しいの?」「死んだら私はどうなるの?」 先のことを考えて、不安になることをやめられない私たち――。 私たちはどのように死と向き合えばよいのか?商品化される墓や葬儀、大震災と死、がん治療や新薬の登場まで、現代の死の様相を考えるとともに、いろは歌や高僧の言葉に耳を傾けながら、日本人の死生観の変遷を辿る。芥川賞作家の禅僧が語る、安心して死ぬための心構えと、さわやかに生き直す秘訣!
第一章 商品化するお葬式
――資本主義の潮流の中で個人化する葬儀や墓
第二章 「死」は誰のもの?
――エンディングノートの流行/「私」という意識の変化
第三章 日本人の死生観の変遷
――いろは歌や高僧の言葉から死との向き合い方を考える
第四章 平安のターミナルケアに学ぶ
――臨終行儀にみるターミナルケア/終末期医療へのヒント
第五章 震災と死
――被災地での幽霊体験/年忌法要の素晴らしさ
第六章 安心して死ぬために
――がんで死ぬということ/誰にでもできる「死の練習」法
――資本主義の潮流の中で個人化する葬儀や墓
第二章 「死」は誰のもの?
――エンディングノートの流行/「私」という意識の変化
第三章 日本人の死生観の変遷
――いろは歌や高僧の言葉から死との向き合い方を考える
第四章 平安のターミナルケアに学ぶ
――臨終行儀にみるターミナルケア/終末期医療へのヒント
第五章 震災と死
――被災地での幽霊体験/年忌法要の素晴らしさ
第六章 安心して死ぬために
――がんで死ぬということ/誰にでもできる「死の練習」法