新装改訂版 鈴木大拙の原風景

著者 西村 惠信
出版社 大法輪閣
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2016/06/10
ISBN 9784804613840
判型・ページ数 4-6・370ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 お取り寄せ
不立文字の禅を英語によって説き、禅思想の世界化を果たした鈴木大拙。西田幾多郎・山本良吉らとの交友、禅への開眼、米国生活体験、そして「日本的霊性」の喧伝・・・。新たな資料を駆使して、大拙の若き日の苦渋、その後の思想形成の軌跡を辿る。
新装改訂版への序
初版 まえがき

I 鈴木大拙の原風景

1 逆境と宗教性の胎動
2 心友 山本良吉のこと
3 初めての旅、そして上京
4 禅僧とはこういうものか
5 近代の禅者 釈宗演との邂逅
6 ポール・ケーラスの登場
7 『仏陀の福音』
8 渡航費をどうするか
9 ラサールの印象
10 異郷のエレジー
11 女性への開眼
12 人生の歓び、あるいは悲しみ
13 D・T・スズキと美穂子さん
14 その厳かなる生の終焉

Ⅱ 大拙小論

1 鈴木大拙における個人と世界
2 明治青年僧たちの気骨
3 ポール・ケーラスの宗教思想
4 上向く「大拙」下向く「寸心」
5 老博士の涙
6 ポスト鈴木の時代
7 禅仏教の国際化をめぐる問題
8 転機に立つ日本の禅
9 世界の中の六祖壇経
10 禅を現代にどう活かすか
11 禅僧から見るキリスト教―東西宗教交流を通して
12 キリスト教理解の一側面
13 東西霊性の交流とは何であったか
14 沈黙と対話

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