古代史再検証 聖徳太子とは何か 【別冊宝島2457】

著者 瀧音 能之
出版社 宝島社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2016/05/22
ISBN 9784800254511
判型・ページ数 A4・112ページ
定価 本体1,000円+税
在庫 お取り寄せ
日本が「国家」として動き始めた飛鳥時代、「天皇」「日本」という言葉が使われ始めた頃、その時代の中心にいたのが聖徳太子である。彼が仏教を広め、憲法十七条を制定し、大陸文化を導入したことによって飛鳥文化の時代が到来する。しかし聖徳太子には謎も多く、近年は研究者の間でも聖徳太子の実像について議論が起こっている。いま改めて聖徳太子という古代史の偉人の姿を解き明かす。
はじめに 聖徳太子の生涯
聖徳太子関係図
聖徳太子年表

第1章 聖徳太子の一生
 ヤマト政権の成立
 仏教伝来と崇仏論争の勃発
 聖徳太子の誕生
 蘇我馬子と物部守屋の対立
 蘇我馬子と物部氏討伐に出陣
 崇峻天皇の暗殺と女帝誕生
 推古天皇の摂政に就任
 三国が激しく争った朝鮮半島
 仏教興隆の詔を出す
 新羅遠征と随の大陸統一
 冠位十二階の制定
 憲法十七条の制定
 遣隋使を大陸に派遣する
 斑鳩宮を造営して移り住む
  コラム/聖徳太子と道後温泉
 仏教に傾倒した晩年の聖徳太子
 聖徳太子の死と太子信仰
 山背大兄王と上宮王家の滅亡
 聖徳太子の実像を追って―監修者インタビュー 瀧音能之―
  コラム/聖徳太子の墓所の謎

第2章 聖徳太子の伝承地
 法隆寺
 飛鳥寺
 四天王寺
 橘寺
 中宮寺
 法起寺
 大安寺
 三太寺 
 法輪寺
 朝護孫子寺
 龍田神社
 玉造稲荷神社
 聖徳太子ゆかりの道
 霊場で辿る聖徳太子
 憲法十七条と法華義疏

第3章 聖徳太子の謎
 聖徳太子「非実在説」の現在
 豊田有恒氏の「聖徳太子=ノイローゼ説」
 井沢元彦氏の「怨霊信仰説」
 小林惠子氏の「聖徳太子=突厥可汗・達頭説」
 関裕二氏の「聖徳太子=鬼=祟り神説」
 「生まれ変わり」と呼ばれた男たち
  コラム/聖徳太子の頃の仏教

聖徳太子関係人物列伝

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