日本古代仏教の伝来と受容

著者 薗田 香融
出版社 塙書房
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2016/02/15
ISBN 9784827312799
判型・ページ数 A5・444ページ
定価 本体13,000円+税
在庫 お取り寄せ
1959年から2000年の間に著者が執筆した論考のうち、「間写経研究序説」「最澄とその思想」など、日本古代仏教の伝来から展開までを東アジア仏教のなかで見通した、古代仏教史研究上欠くことのできない業績11篇を収載。
Ⅰ 東アジアにおける仏教の伝来と受容-日本仏教の伝来とその史的前提-
 序 仏教の東漸
 一 朝鮮諸国の仏教受容
 二 日本仏教の伝来と受容
 結 仏教受容をめぐる史的背景

Ⅱ 仏教伝来と飛鳥の寺々
 
Ⅲ 国家仏教と社会生活
 はじめに
 一 国家仏教の起源
 二 僧官の設置と僧尼令の制定
 三 国家仏教の実質的側面
 四 行基の民間布教
 五 民間仏教の動向
Ⅳ わが国における内道場の起源
 はじめに
 一 近江大津宮の「内裏仏殿」
 二 「織仏像」と「繍仏像」
 三 前期難波宮の八角形建物址
 四 古代宮廷における仏事・法会の変遷

Ⅴ 川原寺裏山遺跡出土?仏をめぐる二、三の問題

Ⅵ 間写経研究序説
 はじめに
 一 仏典の伝来と受容
 二 奈良時代における一切経書写事業
 三 常写と間写
 四 天平年間における間写経

Ⅶ 最澄とその思想
 一 最澄の著述について
 二 生い立ちと環境
 三 「願文」をめぐって
 四 『顕戒論縁起』をめぐって
 五 三一権実論争について
 六 『顕戒論』撰上をめぐって

Ⅷ 天台宗の誕生と発展
 一 智顗の生涯と天台宗の開創
 二 智顗教学の大要
 三 智顗の入滅とその後の天台宗
 四 日本天台宗の成立
 五 天台宗の発展

Ⅸ 承和三年の諸寺古縁起について
 
Ⅹ 祗園精舎の発掘に参加して

ⅩⅠ奈良仏教管見

あとがき
索引

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