〈オウム真理教〉を検証する

そのウチとソトの境界線

著者 井上 順孝 責任編集
宗教情報リサーチセンター
出版社 春秋社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2015/08/20
ISBN 9784393299289
判型・ページ数 B6・350ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 お取り寄せ
地下鉄サリン事件から20年。事件への記憶と関心が薄れゆくなか、今日の問題として多角的な視点からオウムを考究し、その深層をえぐり出す。
まえがき

第1章 麻原言説の解読
第2章 引き返せない道のり―なぜ麻原の側近となり犯罪に関与していったのか
第3章 疑念を押しとどめるもの―脱会信者の手記にみるウチとソトの分岐点
第4章 科学を装う教え―自然科学の用語に惑わされないために
第5章 暴力正当化の教えに直面したとき―何をよりどころに考えるか
第6章 メディア報道への宗教情報リテラシー―「専門家」が語ったことを手がかりに
第7章 学生たちが感じたオウム真理教事件―宗教意識調査の一六年間の変化を追う
第8章 今なおロシアで続くオウム真理教の活動―日本とロシアの並行現象

特別寄稿 地下鉄サリン事件遺族の二〇年
宗教事件年表

あとがき

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