新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
口訳万葉集 折口信夫 百人一首 小池昌代 新々百人一首 丸谷才一 【日本文学全集2】
河出書房新社創業130周年記念企画。
小池昌代の訳詩と鑑賞で和歌の世界へと誘う新訳「百人一首」を中心に、折口信夫の個性が光る「口訳万葉集」と丸谷才一の豊かな和歌の解釈を楽しむ「新々百人一首」をそれぞれを精選し、達意の訳と周到な註釈を添えて収録しています。
【口訳万葉集】
8世紀後半頃成立したとされる日本最古の歌集『万葉集』(20巻・約4500首)を国文学者である折口信夫が口訳したもので、1916~17年に『万葉集』として上・中・下の3分冊で刊行された。
【百人一首】
13世紀前半、藤原定家が奈良時代から鎌倉時代初期に至る代表的歌人百人の秀歌を一首ずつ集めたとされる歌集で、「小倉百人一首」とも呼ばれている。天智天皇から順徳院までの歌が収められている。
【新々百人一首】
「小倉百人一首」、足利義尚の「新百人一首」に続く、丸谷才一による秀歌集。厳選した百首に長短の註釈と評論を付し、1999年刊行された。
口訳万葉集 折口信夫
百人一首 小池昌代
新々百人一首 丸谷才一
百人一首 小池昌代
新々百人一首 丸谷才一