どこかの遠い友に

船城稔美詩集

著者 船城 稔美
木村 哲也
出版社 柏書房
ジャンル 文学・随筆
歴史・資料 > 資料
出版年月日 2025/08/10
ISBN 9784760156344
判型・ページ数 4-6・261ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
全国8つのハンセン病療養所入所者73名による合同詩集『いのちの芽』(1953年)が70年ぶりに復刊され、岩波文庫に入ったことで話題を呼んだのは、2024年夏のことだった。そこには、船城稔美(1923-2003年)の詩も5篇収められている。
船城は15歳で入所してすぐ、大人たちにまじって園内誌に詩を書き始めた。79歳で亡くなる前年まで、書き続けた。生前、その詩が世間的な注目を集めることはほとんどなかった。
2023年、国立ハンセン病資料館企画展「ハンセン病文学の新生面――『いのちの芽』の詩人たち』が開催され、船城にかんする重要な(永らく見落とされてきた)事実が指摘された。それは船城が、性的マイノリティだったのではないか、というものだった。
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