他者と境界 【シリーズ日本人と宗教 近世から近代へ6】

著者 島薗 進
高埜 利彦
林 淳
若尾 政希
出版社 春秋社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
シリーズ シリーズ日本人と宗教 近世から近代へ
出版年月日 2015/07/20
ISBN 9784393299463
判型・ページ数 A5・274ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 お取り寄せ
待望のシリーズ完結。 本巻は、「他者」とされた異教・女性・被差別民の問題と、「境界」に位置した北海道・沖縄という異文化に焦点をあて、宗教との関係を論じる。
序章 自他認識の近世・近代
第1章 近世秩序における「邪」の揺らぎ―“隠し/隠れ念仏”と「切支丹」
第2章 女人禁制―富士登拝をめぐって
第3章 女性宗教者の存在形態―神社神子から
第4章 身分制社会のなかの民間宗教者
第5章 近世寺院が「他者」を包摂するとき
第6章 蝦夷地・北海道に暮らした人びとの信仰と宗教
第7章 近世琉球の霊魂観と救済
第8章 迷信・淫祠・邪教

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