四国遍路 八八ケ所巡礼の歴史と文化

著者 森 正人
出版社 中央公論新社
ジャンル 入門・お経・実用 > 巡礼
出版年月日 2014/12/01
ISBN 9784121022981
判型・ページ数 新書・204ページ
定価 本体760円+税
在庫 お取り寄せ
近世以降の史料を掘り起こし、伝説と史実がないまぜになった四国遍路の実態を明らかにした一冊。
はじめに
序 章  巡礼とは
第一章  起源を探る
     I 四国遍路の始まり
     Ⅱ 基本的な思想
     Ⅲ 巡礼とお接待
第二章  江戸時代の四国遍路
     I 巡礼の実態
     Ⅱ 若者たちの歩き方
第三章  近代の巡礼者たち
     I ガイドブックと交通機関
     Ⅱ 新聞記者と外国人
第四章  貧困、差別、行き倒れ
     I 貧困、ヘンド、カッタイ
     Ⅱ 取り締まり
第五章  近代化への道
     I 整いゆく交通網
     Ⅱ 近代化がもたらした質的変化とは
     Ⅲ 宗教的意義の変化
終 章  レジャー化する四国遍路
     I 戦後の転換
     Ⅱ 一九八〇年代の四国遍路
     Ⅲ 巡礼の物質性
     Ⅳ 四国遍路を世界遺産に
おわりに
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