四国遍路と旅の文化

近世後期民衆の信心

著者 西 聡子
出版社 晃洋書房
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2022/07/20
ISBN 9784771036239
判型・ページ数 菊判・204ページ
定価 本体2,900円+税
在庫 在庫あり
なぜ、遍路に?四国遍路から近世後期の人びとの信心を考察。

江戸時代の民衆は、どのような意識に支えられて四国遍路に赴いたのか。
阿波国半田村の商人酒井弥蔵と、阿波国で行倒れた多数の行倒れ遍路に着目しつつ、当時の民衆の関心や課題意識にも迫りながら明らかにする。

序章 四国遍路研究の成果と課題

第一部 地域文化のなかの四国遍路――阿波半田商人酒井弥蔵の風雅と信心――
 第一章 近世後期の遍路日記に関する基礎的考察
 第二章 四国遍路の旅にみる信心と俳諧
 第三章 民衆の信心と地域文化
 補章 民衆の旅に見る歴史人物への関心と庶民文化

第二部 行き倒れ人からみえる遍路
 第四章 近世後期阿波における行き倒れ人と村の対応
 第五章 行き倒れ人関係史料にみえる遍路
 終章 近世後期の四国遍路からみえる民衆意識

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