新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
四国遍路と旅の文化
近世後期民衆の信心
なぜ、遍路に?四国遍路から近世後期の人びとの信心を考察。
江戸時代の民衆は、どのような意識に支えられて四国遍路に赴いたのか。
阿波国半田村の商人酒井弥蔵と、阿波国で行倒れた多数の行倒れ遍路に着目しつつ、当時の民衆の関心や課題意識にも迫りながら明らかにする。
序章 四国遍路研究の成果と課題
第一部 地域文化のなかの四国遍路――阿波半田商人酒井弥蔵の風雅と信心――
第一章 近世後期の遍路日記に関する基礎的考察
第二章 四国遍路の旅にみる信心と俳諧
第三章 民衆の信心と地域文化
補章 民衆の旅に見る歴史人物への関心と庶民文化
第二部 行き倒れ人からみえる遍路
第四章 近世後期阿波における行き倒れ人と村の対応
第五章 行き倒れ人関係史料にみえる遍路
終章 近世後期の四国遍路からみえる民衆意識
第一部 地域文化のなかの四国遍路――阿波半田商人酒井弥蔵の風雅と信心――
第一章 近世後期の遍路日記に関する基礎的考察
第二章 四国遍路の旅にみる信心と俳諧
第三章 民衆の信心と地域文化
補章 民衆の旅に見る歴史人物への関心と庶民文化
第二部 行き倒れ人からみえる遍路
第四章 近世後期阿波における行き倒れ人と村の対応
第五章 行き倒れ人関係史料にみえる遍路
終章 近世後期の四国遍路からみえる民衆意識