新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
覚悟の力
どんなに辛くても十年は続けること。これ、即ち、修行なり
比叡山に1200年伝わる驚異の荒行「十二年籠山行」。
静の荒行と呼ばれる「十二年籠山行」の様子なども細かく触れられている。
死と隣あわせの修行を終えて至った現在の境地を、氏はさまざまな言葉で語る。「生きていくための原動力は『無常』にある」「自分の心を見るものは、宇宙すべてを見るものと同じ」そして「一隅を照らす」十二年間山に籠るという「覚悟」を決め、満行した人の言葉は静かで爽やかでさえあるが、万言を費やしても届かない説得力に満ちている。
第一章 「国宝」となる人材を育てる
第二章 私を行に向かわせたもの
第三章 死の縁に立った仏様
第四章 決死の十二年籠山行
第五章 一隅を照らして生きる
第二章 私を行に向かわせたもの
第三章 死の縁に立った仏様
第四章 決死の十二年籠山行
第五章 一隅を照らして生きる