今を生きる僧侶の言葉

著者 築地本願寺&東京ビハーラ
出版社 かんき出版
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2013/11/01
ISBN 9784761269401
判型・ページ数 B6・175ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 お取り寄せ
浄土真宗本願寺派は、がんなどの病に冒され死という苦に直面した人々に対して、ホスピスケアを中心とする安らかな生き方を説いている。 この福祉活動を「ビハーラ活動」といい、本部が置かれている築地本願寺では、宗派を超えて心をケアする僧侶、医療の面で世話をする医師・看護師、親身に看病している福祉専門員がチームをつくって対応するほか、僧侶、医師、患者の家族、そして患者を経験した、あるいは病気進行中の患者本人による集会を定期的に開き、救いを求める人々への対応策も話し合っている。電話相談も受けている。 こうして集まっている関係者は、逝こうとしている人々に、何をどう語りかけているのか。本書は、それらの純粋な言葉を集め、広く辛い思いをしている人々へ贈るものである。
1.一生懸命生きれば今の大切さに気づく
2.この瞬間、心は元気に生きている
3.息子に奇跡の手紙が届いた!
4.これからをいかに生きるかで立ち直れる
5.そのときいちばんに考えたのは謝ることだった
6.運命を受け入れた上で自分らしく生きる
7.関係ないと思うものが実はつながっている
8.モット、シアワセにするギムがある
9.その日まで、やる気になれば何でもできる
10.親子の交換ノートに永遠の命が宿る
11.亡き息子から約束のプレゼント
12.壁の向こうに新しい世界が広がっている
13.もう一つの永遠の命が生き続ける
14.天国のあなたへ この世の妻より
15.ありのままの姿ですごさせてもらいたい
16.マイナスの裏には必ずプラスがある
17.自分の生き方が傲慢であることに気づいた
18.見捨てられることはない。必ず救われる
19.妻はいつでもどこにでもいてくれる
20.今の連続が生きていることの証
21.亡くなった人は仏となって導いて
22.何があっても絶対永遠に変わらないもの
23.人生の最後に人間的な大きな成長がある
24.踏みにじられ振り返ってもらえなくても大丈夫
25.今際の際にいったい何を考えるのか
26.人の価値は死を予期したときに現れる
27.執着しない心が苦しみを取り除く
28.限られた命だからどう生きていくか
29.苦は開けた心で乗り越えていく
30.コップに水がこれだけ入っている
31.どんな死も意味を与えてくれる
32.苦は放置・回避せずに越えていくもの

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