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宗教の風光

余語翠巖老師遺稿集

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著者	余語翠巌著
出版社	中山書房仏書林
ジャンル	日本仏教 > 禅宗系
出版年月日	2006/11/01
ISBN	9784890972289
判型・ページ数	A5・474ページ
定価	本体13,000円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

各誌に書かれた随筆や法話をまとめた。計算で評価しがちな私達に，自然と一つになった境界を開示。

第一章　よりごのみをしない安心―随筆集
天地の道理
百草頭上無辺の春
いのちを生きる
水はただ流れる
午年を迎えて
子年を迎えて
第二章　天地のままに坐す―坐禅のこころ
『普勧坐禅儀』のこころ
坐禅の効用
身心を投げ入れる
第三章　ガンジス混沌沐浴す―世相雑感
春爛漫それはそれ／薫風は高下なく／心の塵／遊ぶ／人のはからい心／古き自由なる思い／人を殺めるということ／忙と閑／いろいろのすがた／一対のもの／自由と平等／インド見聞片々／信仰の自由について／自由、文化などというもの／歴史的事実ということ／雑感／すべてを受け入れる心／はるかなる彼方／安楽死ということなど／梅早春を開く／保守と革新／自然ということ
第四章　「ため」からの脱却―随想集
よりごのみを嫌う
学道は貧なるべし
お任せの境地
涅槃への想い
老死をどう迎えるか
無の自在
「ため」からの脱却<brすべて天地法界の綾模様
もっと素直に、ゆったりと
第五章　鳥游於雲―授戒会御説戒記録
第六章　閑（かん）―御法話集
道とは永遠なるものの現れ
格外の風光
閑（かん）
一大事
衆生本来佛なり
山中一塵なし
第七章　諸法実相―対談集
もっと気楽に生きなされ―『禅の風』天地總子さんと
諸法実相―『諸法実相』金光寿郎さんと
すべて命の綾模様―『曹洞禅グラフ』太田治子さんと
随流去―『在家佛教』編集部と　その一
天地の実相―『在家佛教』編集部と　その二
第八章　大雄山の四季―『大雄』誌「御垂示」集
年頭にあたり新年のお喜び申し上げます／百草頭上無辺の春好夢／謹頌新春／春風高下無く花枝自から長短／河頭に水を賣る／年頭所感／石鼎白雲を煮る／衆景を攝して光々無礙／新年を迎えて／山高く水遠し／生死は佛家の調度なり／本来の面目／環中虚／鳥雲に遊び、魚水を行く／福徳円満／萬物は不生にして調ず／獨醒／めでたさも中くらいなりおらが春魚水を行く／鳥倦飛知還／福壽／清浄ということ／風流／無礙／随流去／眼處聞聲／歸去来／法輪本転無剰無欠／ほか二十八編
第九章　行脚永えに新たなり―略年譜・足跡・書簡集
禪月翠巖老師略年譜
授戒会御巡錫地
主な御提唱、御法話