新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
被差別部落の風景 現代日本の人権問題と向き合う
戸数わずか18戸の“むら”被差別部落に生まれ育った著者が、結婚、就職、教育など様々な局面で厳しい差別と正面から向き合い、人間の尊厳を守り、差別を許さぬという渾身の思いで書き綴った珠玉のルポ。虚飾の繁栄の裏に隠れた日本社会の実相が見えてくる。
はじめに
第1章 一字、また一字
上ノ島の識字学級
一行の「もやもや書き」からはじまって
五十二歳で保母試験に合格した「おっちゃん」
緑の草原を馬で駆けることができたなら
第2章 兵庫、ぶらぶら
丹波の玉味噌
サイボシの味
南但馬の焼き菜
伝承を編む竹細工職人
きどふの味噌汁
第3章 結婚、けれど
追憶の日々を越えるとき
差別のなかで暮らした十五年
高松事件のふるさとを訪ねて
第4章 生きる、ということ
夜明けのケンパ
少数部落に生きて
職場を変えた“ふれあい作業”の取り組み
ある闘い
吉和事件のM助教諭はいま
いばらの道を踏みゆきて
第5章 そして、ふるさとへ
聞き書き 丹波の被差別部落 氷上編
聞き書き 丹波の被差別部落 多紀編
おわりに
第1章 一字、また一字
上ノ島の識字学級
一行の「もやもや書き」からはじまって
五十二歳で保母試験に合格した「おっちゃん」
緑の草原を馬で駆けることができたなら
第2章 兵庫、ぶらぶら
丹波の玉味噌
サイボシの味
南但馬の焼き菜
伝承を編む竹細工職人
きどふの味噌汁
第3章 結婚、けれど
追憶の日々を越えるとき
差別のなかで暮らした十五年
高松事件のふるさとを訪ねて
第4章 生きる、ということ
夜明けのケンパ
少数部落に生きて
職場を変えた“ふれあい作業”の取り組み
ある闘い
吉和事件のM助教諭はいま
いばらの道を踏みゆきて
第5章 そして、ふるさとへ
聞き書き 丹波の被差別部落 氷上編
聞き書き 丹波の被差別部落 多紀編
おわりに