神仏習合 【岩波新書 新赤版453】

著者 義江 彰夫
出版社 岩波書店
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 岩波新書 新赤版
出版年月日 1996/07/22
ISBN 9784004304531
判型・ページ数 新書・228ページ
定価 本体760円+税
在庫 お取り寄せ
古代末期の東国の反乱者、平将門は巫女の託宣により「新皇」に即位する。託宣に登場するのは菅原道真の怨霊と八幡大菩薩。これを神仏習合思想の劇的な発現とみる著者は、神宮寺の発生から密教の展開、怨霊観念の成立、ケガレ忌避思想と浄土信仰、そして本地垂迹説・中世日本紀にいたる過程を分析し、社会的背景を論じつつ、全体像に迫る。(前書より)
序 巫女の託宣 ―誰が平将門に新皇位を授けたか―

第一章 仏になろうとする神々
第二章 雑密から大乗仏教へ
第三章 怨霊信仰を意味するもの
第四章 ケガレ忌避観念と浄土信仰
第五章 本地垂迹説と中世日本紀

結 普遍宗教と基層信仰の関係をめぐって

主要参考文献
あとがき

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