臨済録 【禅の語録10】

著者 秋月 龍珉
出版社 筑摩書房
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
シリーズ 禅の語録
出版年月日 1972/04/25
ISBN 9784480323101
判型・ページ数 A5・274ページ
定価 本体6,500円+税
在庫 お取り寄せ
『臨済録』は、臨済宗の祖、臨済義玄の語録である。古来「語録の王」といわれて貴ばれてきたが、不立文字の本旨から、いわゆる“提唱”さえ慎まれたほどで、ただひたすら禅者の体究練磨の手本として読まれてきた。戦後の禅籍研究はその壁に挑戦し、この書物をいかに語学的・歴史的に解読するか、というところから始まった。本書は、従来の宗学的参究を“看経の眼”としつつ、そうした戦後の学問的研究をも吸収しようとした訳解の試みであった。
はしがき
臨済録
 馬防の序

上堂
 一、王常侍が説法を請う
 二、観音菩薩の正眼
 三、一無位の真入
 四、賓主は明白である
 五、仏性ぎりぎりの極意
  ほか

示衆
 一〇、臨済録の四料簡(その一)
 一一、真正の見解を求めよ
 一二、無事こそ貴人である
 一三、真の出家とは何か
 一四、仏魔とは何か
  ほか

勘?
 二四、黄檗の一転語
 二五、払子を立てる
 二六、普化と斎に赴く
 二七、臨済は小わっぱ
 二八、普化、生菜を食う
  ほか

行録
 四八、臨済、大悟する
 四九、深山に松を栽える
 五〇、徳山との問答
 五一、よそでは火葬、ここでは生き埋め
 五二、黄檗、師を恐れる
  ほか

解説
索引

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