禅源諸詮集都序 【禅の語録9】

著者 鎌田 茂雄
出版社 筑摩書房
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
シリーズ 禅の語録
出版年月日 1971/12/20
ISBN 9784480323095
判型・ページ数 A5・407ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 お取り寄せ
唐中期に活躍した華厳宗の第五祖、圭峯宗密の著書。宋学の思想形成に大きな影響を与えた宗密は、華厳教学に通じていたばかりでなく、禅宗の系統にも属していたため、華厳教学と禅との統一をめざした。このような立場から書かれたのが『禅源諸詮集都序』である。われわれは本書によって、唐代禅宗各派の特質を理解できるのみならず、華厳と禅との融合を中心として、仏教の体系的把握を可能ならしめるのである。
はしがき

禅源諸詮集都序
 裴休の序

巻上
 一、禅源諸詮集とは何か
 二、禅の根源としての真性
 三、禅定の必要性
 四、禅の四種と達磨禅
 五、なぜ教家の人は禅宗を誹謗するか
   ほか

巻下
 三三、空宗と性宗の十の相違点
 三四、法と義の解釈の相違
 三五、性と心の相違
 三六、性の解釈の相違
 三七、智と知の解釈の相違
  ほか

中華伝心地禅門師資承襲図
 一、はじめに―『禅門師資承襲図』述作の理由―
 二、牛頭宗
 三、北宗
 四、南宗
 五、荷沢宗
  ほか

解説
索引

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