話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
宗教改革者【角川新書K-315】
教養講座「日蓮とルター」
なぜ彼らは影響力を持ち続けるのか?史上、異色の変革者の“力”を徹底分析 現代は危機の時代だ。 しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。 日蓮とルター。 東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。 なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか? その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす! 佐藤優にしかできない、宗教講義!! ※本書は2018年6月に刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。
新書版まえがき――信仰即行為こそ、改革者の本質である
まえがき――日本外交は完全に敗北した
第一講 東と西の革命児
「宗教改革」と「信仰分裂」
シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた
イスラエルと全世界のユダヤ人に対するメッセージ ほか
第二講 改革と革新の源流
『立正安国論』の解説が難しくなるのには理由がある
仏教とテロリズムの思想の親和性
日本は内ゲバで相手を殺す傾向が強い ほか
第三講 日本と革命
戦争の危機がかなり近づいている
東洋の革命は「易姓」
西洋の革命は「契約の更新」 ほか
あとがき――モラル(道徳性)とモラール(士気)を再考する
まえがき――日本外交は完全に敗北した
第一講 東と西の革命児
「宗教改革」と「信仰分裂」
シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた
イスラエルと全世界のユダヤ人に対するメッセージ ほか
第二講 改革と革新の源流
『立正安国論』の解説が難しくなるのには理由がある
仏教とテロリズムの思想の親和性
日本は内ゲバで相手を殺す傾向が強い ほか
第三講 日本と革命
戦争の危機がかなり近づいている
東洋の革命は「易姓」
西洋の革命は「契約の更新」 ほか
あとがき――モラル(道徳性)とモラール(士気)を再考する