新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
吉野と大峰
山岳修験の考古学
我が国山岳修験の根本道場、世界遺産にも登録される吉野大峰について現地踏査・発掘調査の成果を明示し、信仰のベールに覆われた山々の歴史と文化を考古学的に考察。 「吉野・大峯への道」では、天王寺区清水寺の標石など、大阪・奈良に現存する112の道標によって旧参詣路を復元する。 口絵カラー4ページ。 奥駈道の写真37点、地図・図版等37点収録。
はじめに―吉野と大峰
第Ⅰ部 大峰奥駈道と「宿」の遺跡
第一章 大峰の信仰遺跡――「七十五靡」・「四十二宿」・「大峰宿」
第二章 奥駈道と七十五靡(吉野~山上ヶ岳)
第三章 奥駈道と七十五靡(山上ヶ岳~前鬼)
第四章 奥駈道と七十五靡(前鬼~熊野)
第五章 大峰における「宿」の遺跡
一 「宿」と仏尊の「嶺」
二 金峯の「宿」の遺跡
三 大峰の「宿」の遺跡
四 考古資料からみた金峯・大峯の「宿」
大峰聖地伝承地対照表
第Ⅱ部 吉野大峰の遺跡と遺物
第一章 「山岳寺院」の成立
一 「山岳寺院」と「山林寺院」
二 水源祭祀と「山地伽藍」
三 「山岳寺院」とは
第二章 金峯と大峰の遺跡と遺物
一 金峯山上の遺跡と遺物
二 大峰の宿の遺跡と遺物
三 考古資料からみた金峯・大峰の信仰
第三章 大峰山寺梵鐘考
一 大峰山寺本堂の梵鐘とその銘文
二 伝承と銘文追刻の意図
三 金峯山上の梵鐘
第四章 金峯山上の銭弘俶塔
一 山上表採の銭弘俶塔
二 十世紀の呉越国と日本
三 十世紀の金峯山上とその後
第五章 山岳遺跡の火打金
一 火打金の出土
二 古代の火打金
三 火を起し、燃すこと
第Ⅲ部 大峯山の諸相
第一章 「大峯山」と山麓の村々
一 近世の大峯山
二 山上登拝講と山上参り
三 吉野道の峯中茶屋
四 宿警固の村々
五 物売りと道刈小屋
六 立木伐採
七 門跡入峯
第二章 吉野・大峯への道――遺存道標からみた近世の参詣路
一 吉野と大峯山への参詣路
二 大坂、堺からの道
三 大和国内の道
四 京からの道
五 道標と積善供養
遺存する道標一覧
第Ⅰ部 大峰奥駈道と「宿」の遺跡
第一章 大峰の信仰遺跡――「七十五靡」・「四十二宿」・「大峰宿」
第二章 奥駈道と七十五靡(吉野~山上ヶ岳)
第三章 奥駈道と七十五靡(山上ヶ岳~前鬼)
第四章 奥駈道と七十五靡(前鬼~熊野)
第五章 大峰における「宿」の遺跡
一 「宿」と仏尊の「嶺」
二 金峯の「宿」の遺跡
三 大峰の「宿」の遺跡
四 考古資料からみた金峯・大峯の「宿」
大峰聖地伝承地対照表
第Ⅱ部 吉野大峰の遺跡と遺物
第一章 「山岳寺院」の成立
一 「山岳寺院」と「山林寺院」
二 水源祭祀と「山地伽藍」
三 「山岳寺院」とは
第二章 金峯と大峰の遺跡と遺物
一 金峯山上の遺跡と遺物
二 大峰の宿の遺跡と遺物
三 考古資料からみた金峯・大峰の信仰
第三章 大峰山寺梵鐘考
一 大峰山寺本堂の梵鐘とその銘文
二 伝承と銘文追刻の意図
三 金峯山上の梵鐘
第四章 金峯山上の銭弘俶塔
一 山上表採の銭弘俶塔
二 十世紀の呉越国と日本
三 十世紀の金峯山上とその後
第五章 山岳遺跡の火打金
一 火打金の出土
二 古代の火打金
三 火を起し、燃すこと
第Ⅲ部 大峯山の諸相
第一章 「大峯山」と山麓の村々
一 近世の大峯山
二 山上登拝講と山上参り
三 吉野道の峯中茶屋
四 宿警固の村々
五 物売りと道刈小屋
六 立木伐採
七 門跡入峯
第二章 吉野・大峯への道――遺存道標からみた近世の参詣路
一 吉野と大峯山への参詣路
二 大坂、堺からの道
三 大和国内の道
四 京からの道
五 道標と積善供養
遺存する道標一覧