ようこそ地獄、奇妙な地獄

著者 星 瑞穂
出版社 朝日新聞出版
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2021/06/25
ISBN 9784022631091
判型・ページ数 4-6・311ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
ドSな鬼、滑稽な閻魔王、図々しい亡者――
平安から明治まで、「地獄」を辿ると見えてくる、切なくも面白い日本人の性(さが)。

近年やってきた空前の“地獄”ブーム。
しかし、私たちの祖先は、仏教とともに「地獄」の存在を知って以降、常に地獄を身近に感じながら生きてきた。
ある時代の人々は死後の地獄堕ちを心底怖れ、時代が下ればパロディのネタにした人々もいた。
地獄堕ちを免れるためのガイドブックや地獄行き体験のエピソードを記した紀行文、文字が読めずともひと目でわかる鮮やかな地獄絵――地獄の様子はさまざまな説話や絵図に写し取られ、残されてきた。

本書ではぜひ、これら古典文学や絵画をひもときながら“三途の川”までの道のりを同行し、“閻魔王”を紹介する地獄巡りにご案内したい。
そこには日本人が辿ってきた時代の空気、世相、死生観がありありと映し出されている――。
第1章 仏教が運んだ輪廻と地獄
第2章 地獄に堕ちるは因果応報
第3章 地獄は何処に?
第4章 地獄のお役所仕事
第5章 地獄なんか怖くない
第6章 パロディ化した地獄

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