「現成公按」を現成する

『正法眼蔵』を開く鍵

著者 奥村 正博
宮川 敬之
出版社 春秋社
ジャンル 日本仏教 > 曹洞宗
出版年月日 2021/09/30
ISBN 9784393152300
判型・ページ数 A5・332ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
道元『正法眼蔵』「現成公按」巻を身読する本書(原題:“Realizing Genjokoan――The Key To Dogen's Shobogenzo”)は、海外において、第一に読まれるべき禅書とされるが、その日本への還流。翻訳を通じてこそ露わとなった「現成公按」の神髄と、その詩的表現の奥行きとを、削ぎ落とされた美しさで豊饒に伝える。〈さとり〉とは何か? 日々の実践に見いだされる、修行のあり方とは?

第一章 道元禅師の生涯と「現成公按」巻の重要性
第二章 「現成公按」の意味
第三章 仏教思想の三つの源泉――「あり、なし、あり」
第四章 花は散り、草は生える
第五章 さとりを超えたさとり
第六章 身と心が脱け落ちる
第七章 求めるほど遠ざかる
第八章 過去と未来は切り離されている
第九章 水上の月
第十章 なにかがいまだに欠けている
第十一章 魚は泳ぎ、鳥は飛ぶ
第十二章 風の性質はどこにでもあるがゆえに、私たちは扇をあおぐ

関連書籍

SHOPPING ご注文

3,200円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム