室町・戦国時代の法の世界

著者 日本史史料研究会 監修
松園 潤一朗
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2021/06/15
ISBN 9784642083973
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 本体2,200円+税
室町・戦国時代に制定された法はいかなるものであったのか。その多様な内容や史料のあり方、研究上の争点をわかりやすく紹介。幕府・守護・在地領主・戦国大名・公家・寺社・村・町など、さまざまな階層の権力に制定・運用された法の形式や内容を解説。学問・身分・家族・経済・軍事・宗教・災害・慣習などから法と社会の特質を考える注目の一書。
序論 室町・戦国時代の法の世界…松園潤一朗/諸権力の法(室町幕府法―法と裁判の特質…松園潤一朗/守護の法―周防国大内家の法を中心に…藤井 崇/在地領主法―「領主制論」的視角の成果と限界…呉座勇一/戦国大名の分国法―大名領国のための法典…平井上総/戦国大名の法規・法令―「型」と正当性…久保健一郎/公家法―公武政権と社会の慣習…水野智之/寺社法―聖と俗の狭間で…小池勝也/村法―惣村文書と村掟…銭 静怡/町法―京都の事例から…河内将芳)/法の諸領域(学問と法―清原宣賢と式目注釈…田中尚子/身分と法―身分の体系化と可視化…三枝暁子/家族と法―相続と婚姻を中心に…菅原正子/経済と法―徳政令と撰銭令…川戸貴史/軍事と法―軍隊の編成と規律…則竹雄一/宗教と法―法華宗の京都進出と為政者の宗教政策…生駒哲郎/災害と法―戦国大名による災害対応…西川広平/慣習と法―民間慣習の成文化…松園潤一朗/関連年表/あとがき…松園潤一朗

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