仏教の大東亜戦争【文春新書1365】

著者 鵜飼 秀徳
出版社 文藝春秋
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
歴史・資料 > 歴史
シリーズ 文春新書
出版年月日 2022/07/20
ISBN 9784166613656
判型・ページ数 新書・286ページ
定価 本体1,100円+税
在庫 在庫あり
殺生を禁じるのが、本来の教えであるはずの仏教。
それが国と一体となって戦争を推進した時代があった。
多くの寺院、文化財を破壊した廃仏毀釈を追った『仏教抹殺』の著者が、昭和の戦争に至る、日本仏教界最大のタブーに挑む。

従軍僧の派遣、戦争を正当化する「戦時教学」「一殺多生」の提唱のみならず、梵鐘や仏像などを軍事物資の製造のために供出したり、宗派を挙げて軍用機を献納、軍艦製造に多額の寄付を行うなどの闇の部分に迫るべく、各地の寺院に残る戦争の痕跡を粘り強く訪ね、資料を丹念に掘り起こした、類のない歴史ドキュメント。
廃仏毀釈からのサバイバル―明治維新
 国家にすり寄った仏教界
 島地黙雷と大教院

進撃する仏教―日清・日露戦争
 日清戦争と大陸布教
 日露戦争―仏教の帝国主義化 ほか

大東亜戦争と皇道仏教
 戦争に熱狂する仏教界
 戦闘機の献納競争 ほか

仏像も鐘も武器と化した
 金属供出と空襲
 反戦の僧侶 ほか

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