中国仏教哲学要義

著者 方 立天
出版社 大蔵出版
出版年月日 2023/10/01
ISBN 9784804352114
判型・ページ数 A5・1180ページ
定価 本体30,000円+税
在庫 在庫あり
2002年の出版まで、およそ15年の歳月をかけた本書は、中国仏教学術界の最高水準を代表する著作と称えられ、中国の学術界、仏教界のみならず、中国政府の関連部門からも高く重視され、中国文庫に収められた。

仏教哲学要義と銘打ちながらも、儒教、道教にも広く目配りをした叙述をしている点が特徴であり、中国仏教哲学がどのように形成されたか、どのように歴史的な変遷を経過したか、どのような体系性を具えているかなどに論及している。
第一章 中国の仏教哲学の形成
第二章 中国の仏教哲学の歴史的変遷
第三章 中国の仏教哲学の思惟体系
第四章 中国仏教の因果応報論
第五章 中国仏教の神不滅論
第六章 中国仏教の涅槃観念の変遷と発展
第七章 中国仏教の「仏」の意味に対する転換と展開
第八章 中国仏教の浄土観念の分類と転換
第九章 インド仏教心性論思想の略述
第十章 中国仏教心性論哲学の範疇とネットワーク
第十一章 南北朝時代の仏教における心性論の三大思潮
第十二章 天台宗の性具善悪説
第十三章 華厳宗の自性清浄円明説
第十四章 三論・唯識・密宗の心性論
第十五章 禅宗の理論の要旨と慧能以前の禅師の心性思想
第十六章 慧能『壇経』の性浄自悟説
第十七章 荷沢宗の霊知心体説
第十八章 石頭宗の霊源皎潔説
第十九章 洪州宗の平常心是道説
第二十章 臨済宗の一念心清浄と無事是貴人の説 ほか

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