外から見た江戸時代の書籍文化

写本・版本・在外書籍

著者 ピーター・コ―ニツキー
出版社 勉誠社
ジャンル 歴史・資料 > 資料
出版年月日 2025/08/01
ISBN 9784585320678
判型・ページ数 A5・458ページ
定価 本体9,000円+税
在庫 在庫あり
江戸時代、女性の読書はどのように位置づけられていたのか。
近世初期に勃興した活字印刷は、なぜ、製版印刷に駆逐されたのか。
日本各地にのこるおびただしい数の写本は日本文化史のなかにどのように位置づけられるのか。
海外の図書館になぜ多量の日本書籍が所蔵されているのか、それはいつ持ってこられたのか。
日本の外からの視点を取り入れることで、日本における書籍文化の歴史がより鮮明に見えてくる。
日本の書籍文化史を海外からの視点で読み解き、学界をリードしてきたケンブリッジ大学名誉教授ピーター・コーニツキーによる日本書籍文化史講義!
第一部 江戸前期―朝鮮本、活字本、女性読者
 第一章 近世日本における朝鮮本
 第二章 古活字版の終焉
 第三章 『源氏物語』・『伊勢物語』と江戸前期の女性読者
第二部 写本の諸相
 第四章 写本と転写
 第五章 写本の類型
 第六章 写本の蔵書と貸借
 第七章 禁書の流布
 第八章 江戸時代の測量書と古銭書の写本
第三部 海外に流れた日本書籍
 第九章 日本書籍の海外流出―クラプロート旧蔵の日本書籍を中心に
 第十章 フィラデルフィアで刊行された『画本鶯宿梅』
 終章  明治文学になった江戸文学

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