新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
鶴林寺 信仰の諸相 【鶴林寺叢書4】
草創1400年。長きに亘り播磨の地に信仰と文化の時を刻む古刹・刀田山鶴林寺。聖徳太子信仰を基礎にした数多の国宝・重文を含む諸堂、仏像、絵画、工芸品などの宝物がいまに伝わる。太子堂建立900年を迎えて上梓する鶴林寺叢書の最終巻では、「あいたた観音(聖観音)」「聖徳太子二王子二天王像」など、播磨に根付き華開いたその信仰の雫の光を、あますところなく紹介する。
はじめに―太子堂建立900年を迎えて―
幹栄盛観音堂と常行堂などの諸堂ゆかりの彫刻
根立研介寺伝「アイタタ観音さま」の由来
幹栄盛鶴林寺の工芸―ダ太鼓縁と銅梵鐘―
内藤栄画像遺例に鶴林寺の歴史を見る―安嶋紀昭鶴林寺の諸堂宇
山岸常人鶴林寺の禁制よりみた中世の制札の特徴
上島亨鶴林寺史料に見る津田三碩
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根立研介寺伝「アイタタ観音さま」の由来
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