久松真一仏教講義 第一巻 即無的実存

世界的名著『東洋的無』、そして『覚の宗教』へと結実する、その哲学的思惟の足跡が顕らかに辿られる講義録集成。

著者 久松 真一
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
シリーズ 著作集・全集 > 久松真一仏教講義
出版年月日 1990/01/20
ISBN 9784831838117
判型・ページ数 A5・569ページ
定価 本体12,621円+税
在庫 品切れ・重版未定
世界的名著『東洋的無』、そして『覚の宗教』へと結実する、その哲学的思惟の足跡が顕らかに辿られる講義録集成。時時刻刻、現成し続ける久松哲学の核心を披歴する全二二〇〇頁余。全集未収録の講義集。第一巻は、即無的実存・無の歴史的研究・宗教的非合理性他。解説=川崎幸夫・石井誠士。
口絵
目次
即無的実存 昭和一〇年









付一 信について
付二 即無的実存の芸術
無の歴史的研究 昭和七年~八年
プロティノス
偽ディオニシウス
エックハルト
宗教的非合理性 昭和九年
はじめに
非合理的なるもの
合理と非合理
宗教的非合理の合理性
宗教学概論 昭和一二年~一三年
序論
一、宗教の課題
二、宗教哲学の課題
三、宗教哲学の方法
カントの宗教哲学の方法
G・ヴォッバーミンの方法について
現象学的方法
宗教の真理性を定めること
本論
第一章 宗教の本質
(a)カントの学説
(b)シュライエルマッヘルの学説
(c)ヘーゲルの学説
(d)宗教の自立性
(e)宗教の非合理性
(f)宗教の超人間性
(g)宗教の先験性と内面性
禅と神秘主義 昭和一四年~一五年
序論
一、宗教の理解
二、宗教とは何か
三、神秘主義とはなにか
本論
一、神秘的方法
二、表現的方法
三、無
仏教的宗教哲学 昭和二三年
一、宗教哲学の立場
二、宗教批判の方法
三、仏教的な宗教哲学と仏教的宗教の哲学
四、宗教を真に批判する哲学と哲学を真に批判する宗教
五、宗教的非合理性の問題
宗教哲学 昭和三七年
一、宗教哲学の課題
二、宗教と科学
三、宗教の経験科学とその前提
四、帰納的方法と啓示
五、宗教に関する知識と宗教的知識
六、近代と仏教
七、宗教の本質への問い
八、世界倫理の提起
九、批判的創造的方法
十、宗教の本質と真理性
十一、真の生命
解説 川崎幸夫 石井誠士
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