久松真一仏教講義 第二巻 仏教的世界

世界的名著『東洋的無』、そして『覚の宗教』へと結実する、その哲学的思惟の足跡が顕らかに辿られる講義録集成。

著者 久松 真一
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
シリーズ 著作集・全集 > 久松真一仏教講義
出版年月日 1990/04/10
ISBN 9784831838124
判型・ページ数 A5・511ページ
定価 本体12,621円+税
在庫 品切れ・重版未定
世界的名著『東洋的無』、そして『覚の宗教』へと結実する、その哲学的思惟の足跡が顕らかに辿られる講義録集成。時時刻刻、現成し続ける久松哲学の核心を披歴する全二二〇〇頁余。全集未収録の講義集。第二巻は、仏教学概論・仏教の体系・絶対行・根本智・仏教哲学他。解説=兵藤正之助・岡村圭真・石井誠士。
口絵
目次
絶対行 昭和一七年~一八年
-エロスとアガペを越えるもの-
序論
本論
根本智 昭和一九年
仏教学概論 昭和二〇年~二一年
一、仏教学について
二、仏教の学び方
三、主体的知識
四、君主主義と民主主義
五、無的主体
六、原時空
七、仏教的コンヴァージョン
仏教の体系 昭和二一年~二二年
一、仏教を学ぶとは
二、仏教の体系とは
三、解脱体
四、仏教教義は求道的弁証法の跡づけ
五、成仏の三要素 -因・果・縁
六、自内証の反省としての教を知る方法
七、八識的主体が転じて、四智的主体となる
八、仏教の主体的知-用く知
九、神秘性の盲目と知性の無力の克服
十、真の無我は空的主体である
十一、いわゆる求道的弁証法の道
十二、宗教的作用としての信と証
十三、不住生死、不住涅槃的主体
十四、絶対無的主体-原時空・時空源
十五、原座標の用きの形式としての座標
十六、仏教を学ぶことは歴史創造として はたらくものでなければならない
仏教的世界 昭和二二年~二三年
仏教哲学 昭和二七年
一、仏教哲学の方法
二、真に無仮定的な立場としての仏教
三、無神論的宗教としての仏教
四、一切の限定を絶した自覚体
五、絶対無的主体
六、仏教における無
七、本当の自己としての無
八、真の絶対否定
九、絶対即今・絶対当処
解説 兵藤正之助 岡村圭真 石井誠士
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