戦後歴史学と日本仏教

敗戦で「日本仏教」像はどのように再構築されたのか。戦争を経験し、戦後の歴史研究をリードした15人の研究者の営みから考察する。

著者 オリオン・クラウタウ
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2016/11/10
ISBN 9784831855442
判型・ページ数 A5・381ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
敗戦により「日本仏教」像はどのように再構築されたのか。戦争を経験し、戦後の歴史研究をリードした、家永三郎、服部之総、井上光貞など15人の研究者の営みから考察する。
戦後歴史学と日本仏教――序文  オリオン・クラウタウ
家永三郎――戦後仏教史学の出発点としての否定の論理  末木文美士
服部之総――「生得の因縁」と戦後親鸞論の出発点  桐原健真
井上光貞――焼け跡闇市世代の歴史学  平 雅行
圭室諦成――社会経済史の日本宗教研究  林 淳
古田紹欽――大拙に近侍した禅学者               大澤広嗣
中村元―――東方人文主義の日本思想史            西村 玲
笠原一男――戦後歴史学と総合的宗教史叙述のはざま   菊地大樹
森龍吉―――仏教近代化論と真宗思想史研究         岩田真美
柏原祐泉――自律的信仰の系譜をたどって           引野亨輔
五来重―――仏教民俗学と庶民信仰の探究           碧海寿広
吉田久一――近代仏教史研究の開拓と方法          繁田真爾
石田瑞麿――日本仏教研究における戒律への視角      前川健一
二葉憲香――仏教の立場に立つ歴史学             近藤俊太郎
田村芳朗――思想史学と本覚思想研究             花野充道
黒田俊雄――マルクス主義史学におけるカミの発見      佐藤弘夫

関連書籍

同じジャンルの商品

SHOPPING ご注文

3,800円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム