現代日本の仏教と女性 【龍谷大学アジア仏教文化研究叢書8】

文化の越境とジェンダー

仏教界に根強く残る性差別の実態に、国内外の研究者と現場の僧侶らが鋭く迫る。ジェンダーの視点から日本仏教の未来を問う画期的書。

著者 那須 英勝
本多 彩
碧海 寿広
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
シリーズ 叢書 > 龍谷大学アジア仏教文化研究叢書
出版年月日 2019/03/31
ISBN 9784831860163
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
日本仏教、その未来を考える――。

仏教界に今なお根強く残る性差別の実態に、国内外の研究者と現場の僧侶たちが鋭く迫る。
多文化共生が求められる現代社会に、ジェンダーの視点から日本仏教の未来を問う革新的な1冊。
はじめに(碧海寿広)
序 章 越境する「仏教とジェンダー」研究(川橋範子)

第一部 研究篇
第一章 女性の出家と成仏(岡田真水〈真美子〉)
第二章 米国本土の女性仏教徒と越境
     ―米国開教区の動向―(本多 彩)
第三章 越境する寺族女性たち
     ―日本とハワイの調査から―(横井桃子)

第二部 実践篇
第一章 ジェンダー不平等な現場からのレポート
     ―伝統的出家型尼僧の視座から―(飯島惠道)
第二章 ニッポンの田舎における英国人女性僧侶の冒険(吉村ヴィクトリア)
第三章 真宗教団における「性」をめぐる諸問題(池田行信)

特別収録
仏教人類学とジェンダー
 ―女性僧侶の体験から―(マーク・ロウ)

おわりに(那須英勝)
「龍谷大学アジア仏教文化研究叢書」刊行について(楠 淳證)
編者・執筆者紹介

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