顔真卿伝

時事はただ天のみぞ知る

王羲之とともに書道史上に名を留める顔真卿。波瀾万丈のその生涯を著わすべき碩学が文質彬彬の筆致で描出した、本格的人物伝。

著者 吉川 忠夫
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2019/01/05
ISBN 9784831877239
判型・ページ数 4-6・203ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
「書をもって自らに命づくることなかれ」

王羲之とともに書道史上に名を留める顔真卿。波瀾万丈のその生涯を著わすべき碩学が、文質彬彬の筆致で描出した、本格的人物伝。

※初刷は限定仕様カバー。書影は重刷分につき、リニューアル仕様。
はじめに
一章 輝かしい家系とその生い立ち

書生門戸/節義の伝統/書芸術の伝統/父惟貞/幼少時代

二章 官界デビュー

青雲の志/張旭/硬骨の官として

三章 安史の乱

羯胡安禄山/気驕りて上都を凌ぐ/漁陽の?鼓(へいこ)、地を動(どよも)して来たる/平原太守として/青年李[山+咢]の献策/危機迫る/平原を去る/行在所へ

四章 息を吹き返す唐王朝

長安帰還/「祭姪文稿」と「祭伯文稿」/「争坐位帖」

五章 撫州刺史時代

「麻姑山仙壇記」/「魏夫人仙壇碑」/「華姑仙壇碑」/「李含光碑」/仏教とのかかわり/「蔡明遠帖」と「八関斎会報徳記」

六章 湖州刺史時代

『韻海鏡源』/皎然/「李左相の石樽」聯句/陸羽/張志和

七章 壮絶な最期

「李太保に与うる帖」/『礼儀集』/盧杞の姦策/李希烈のもとで/「蔡州帖」/泉下に眠る顔真卿

終章 書と人

後世における顔真卿評/書をもって自らに命(な)づくることなかれ

あとがき

参考文献
図版一覧
顔真卿年譜

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