新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
顔真卿伝
時事はただ天のみぞ知る
「書をもって自らに命づくることなかれ」
王羲之とともに書道史上に名を留める顔真卿。波瀾万丈のその生涯を著わすべき碩学が、文質彬彬の筆致で描出した、本格的人物伝。
※初刷は限定仕様カバー。書影は重刷分につき、リニューアル仕様。
王羲之とともに書道史上に名を留める顔真卿。波瀾万丈のその生涯を著わすべき碩学が、文質彬彬の筆致で描出した、本格的人物伝。
※初刷は限定仕様カバー。書影は重刷分につき、リニューアル仕様。
はじめに
一章 輝かしい家系とその生い立ち
書生門戸/節義の伝統/書芸術の伝統/父惟貞/幼少時代
二章 官界デビュー
青雲の志/張旭/硬骨の官として
三章 安史の乱
羯胡安禄山/気驕りて上都を凌ぐ/漁陽の?鼓(へいこ)、地を動(どよも)して来たる/平原太守として/青年李[山+咢]の献策/危機迫る/平原を去る/行在所へ
四章 息を吹き返す唐王朝
長安帰還/「祭姪文稿」と「祭伯文稿」/「争坐位帖」
五章 撫州刺史時代
「麻姑山仙壇記」/「魏夫人仙壇碑」/「華姑仙壇碑」/「李含光碑」/仏教とのかかわり/「蔡明遠帖」と「八関斎会報徳記」
六章 湖州刺史時代
『韻海鏡源』/皎然/「李左相の石樽」聯句/陸羽/張志和
七章 壮絶な最期
「李太保に与うる帖」/『礼儀集』/盧杞の姦策/李希烈のもとで/「蔡州帖」/泉下に眠る顔真卿
終章 書と人
後世における顔真卿評/書をもって自らに命(な)づくることなかれ
あとがき
参考文献
図版一覧
顔真卿年譜
一章 輝かしい家系とその生い立ち
書生門戸/節義の伝統/書芸術の伝統/父惟貞/幼少時代
二章 官界デビュー
青雲の志/張旭/硬骨の官として
三章 安史の乱
羯胡安禄山/気驕りて上都を凌ぐ/漁陽の?鼓(へいこ)、地を動(どよも)して来たる/平原太守として/青年李[山+咢]の献策/危機迫る/平原を去る/行在所へ
四章 息を吹き返す唐王朝
長安帰還/「祭姪文稿」と「祭伯文稿」/「争坐位帖」
五章 撫州刺史時代
「麻姑山仙壇記」/「魏夫人仙壇碑」/「華姑仙壇碑」/「李含光碑」/仏教とのかかわり/「蔡明遠帖」と「八関斎会報徳記」
六章 湖州刺史時代
『韻海鏡源』/皎然/「李左相の石樽」聯句/陸羽/張志和
七章 壮絶な最期
「李太保に与うる帖」/『礼儀集』/盧杞の姦策/李希烈のもとで/「蔡州帖」/泉下に眠る顔真卿
終章 書と人
後世における顔真卿評/書をもって自らに命(な)づくることなかれ
あとがき
参考文献
図版一覧
顔真卿年譜