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弔いにみる世界の死生観 【シリーズ 比較文化学への誘い5】
著者 | 小西 賢吾 編 山田 孝子 編 |
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出版社 | 英明企画編集 |
ジャンル | 民俗・信仰 |
シリーズ | シリーズ 比較文化学への誘い |
出版年月日 | 2019/11/27 |
ISBN | 9784909151056 |
判型・ページ数 | A5・175ページ |
定価 | 本体1,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
死に対する考え方は、世界の各民族・宗教によってさまざまです。
本書では、日本、ヨーロッパ、アフリカ、インド、中央アジア、東南アジア、ミクロネシア、極北地域などの各地について、仏教、イスラーム、キリスト教等の教義に基づく弔いのありようと死生観・来世観を比較して観察し、世界の各地に暮らす人びとが、全生物に共通して訪れる「死」をいかに受け容れ乗り越えているのかを学びます。
本書では、日本、ヨーロッパ、アフリカ、インド、中央アジア、東南アジア、ミクロネシア、極北地域などの各地について、仏教、イスラーム、キリスト教等の教義に基づく弔いのありようと死生観・来世観を比較して観察し、世界の各地に暮らす人びとが、全生物に共通して訪れる「死」をいかに受け容れ乗り越えているのかを学びます。
◆刊行にあたって
「『死』を受容し乗り越える世界の知恵を学ぶ」小西 賢吾
本書でとりあげる世界の地域と弔い
本書でとりあげる日本の地域と弔い
◆座談会Ⅰ
「『死』と『死者』と『死後』のとらえ方──死は悪であり、死者は畏怖の対象なのか」
小河久志+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子
+アヒム・バイヤー+藤本透子+本康宏史+山田孝子
◆論考
「人はなぜ弔うのか──『弔い』の宗教的・社会的意味の比較文化」山田孝子
◆座談会Ⅱ
「イスラームとキリスト教の弔いと死生観──葬送、追悼、供養の儀礼にみるその特徴」
小河久志+川本智史+小西賢吾+坂井紀公子+桑野萌+藤本透子+本康宏史+山田孝子
◆論考
「キリスト教における弔いと死者との交わり」桑野萌
◆座談会Ⅲ
「日本における弔いの現状と未来──『死』との断絶を克服する必要性」
小河久志+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子+藤本透子
+本康宏史+山田孝子
◆論考
「金沢における戦死者の『弔い』──招魂祭の空間の変遷と祝祭性に着目して」本康 宏史
◆論考
「『あの世』が照らし出す『この世』──弔いの比較文化からみえるもの」小西 賢吾
「『死』を受容し乗り越える世界の知恵を学ぶ」小西 賢吾
本書でとりあげる世界の地域と弔い
本書でとりあげる日本の地域と弔い
◆座談会Ⅰ
「『死』と『死者』と『死後』のとらえ方──死は悪であり、死者は畏怖の対象なのか」
小河久志+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子
+アヒム・バイヤー+藤本透子+本康宏史+山田孝子
◆論考
「人はなぜ弔うのか──『弔い』の宗教的・社会的意味の比較文化」山田孝子
◆座談会Ⅱ
「イスラームとキリスト教の弔いと死生観──葬送、追悼、供養の儀礼にみるその特徴」
小河久志+川本智史+小西賢吾+坂井紀公子+桑野萌+藤本透子+本康宏史+山田孝子
◆論考
「キリスト教における弔いと死者との交わり」桑野萌
◆座談会Ⅲ
「日本における弔いの現状と未来──『死』との断絶を克服する必要性」
小河久志+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子+藤本透子
+本康宏史+山田孝子
◆論考
「金沢における戦死者の『弔い』──招魂祭の空間の変遷と祝祭性に着目して」本康 宏史
◆論考
「『あの世』が照らし出す『この世』──弔いの比較文化からみえるもの」小西 賢吾