日本人は本当に無宗教なのか 【平凡社新書924】

著者 礫川 全次
出版社 平凡社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 平凡社新書
出版年月日 2019/10/15
ISBN 9784582859249
判型・ページ数 新書・237ページ
定価 本体840円+税
在庫 在庫あり
日本人は「無宗教」と言われるが、本当にそうか。
かつての日本では、宗教と習俗とが補完し合う形で人々の心を支え、社会や共同体を支えていた。
ある時期まで、日本人は十分に「宗教的」だった。
では、いつから日本人は無宗教になったのか。どうして無宗教になったのだろうか。
日本人の間に「無宗教」が生じた時期、その背景について歴史民俗学的考察を試みる。
第1章 かつての日本人は宗教的だった
第2章 近世における「反宗教」と「脱宗教」
第3章 本居宣長と平田篤胤の思想
第4章 幕末に生じた宗教上の出来事
第5章 明治政府は宗教をいかに扱ったか
第6章 明治期における宗教論と道徳論
第7章 昭和前期の宗教弾圧と習俗への干渉
終章 改めて日本人の「無宗教」とは

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