新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
神社の古代史 【ちくま学芸文庫オ27-1】
古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。
では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。
明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。
取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。
日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。
では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。
明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。
取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。
日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。
第1章 日本の神と社
第2章 三輪王権の神体山〈大神神社〉
第3章 大王の守護神〈伊勢神宮〉
第4章 航海と外征の神〈宗像と住吉〉
第5章 王権の軍神〈石上神宮〉
第6章 東国の鎮守〈鹿島・香取神宮〉
第7章 古代の氏神の祭り
第8章 神祇官の祭り―西院の神々と御巫の奉仕
第9章 祈年班幣と国司の神祭り―律令国家の神社支配
第2章 三輪王権の神体山〈大神神社〉
第3章 大王の守護神〈伊勢神宮〉
第4章 航海と外征の神〈宗像と住吉〉
第5章 王権の軍神〈石上神宮〉
第6章 東国の鎮守〈鹿島・香取神宮〉
第7章 古代の氏神の祭り
第8章 神祇官の祭り―西院の神々と御巫の奉仕
第9章 祈年班幣と国司の神祭り―律令国家の神社支配