新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
武渓集訳註
本書は、月船禅慧の偈頌集『武渓集』上下二巻を翻刻し、訓読、註、意訳を加えたものである。
同集は月船の高弟であった物先海旭が編纂、註および序文を付して天明三年(1783)に刊行した。その後、寛政二年(1790)、文政二年(1819)に再刊されている。
底本には、円覚寺所蔵の誠拙周樗手沢本を用いた。同本は、天明三年の初版本に月船の高弟であった誠拙が書入れを施したものであり、偈頌の解釈はもちろん、謎の多い月船の伝記考証に寄与する多くの情報を含んでいる。
なお、誠拙書入れおよび底本註は、物先序文における初刊と再刊の異同に関するものを除き、そのほとんど全てを本書に取り入れた。
同集は月船の高弟であった物先海旭が編纂、註および序文を付して天明三年(1783)に刊行した。その後、寛政二年(1790)、文政二年(1819)に再刊されている。
底本には、円覚寺所蔵の誠拙周樗手沢本を用いた。同本は、天明三年の初版本に月船の高弟であった誠拙が書入れを施したものであり、偈頌の解釈はもちろん、謎の多い月船の伝記考証に寄与する多くの情報を含んでいる。
なお、誠拙書入れおよび底本註は、物先序文における初刊と再刊の異同に関するものを除き、そのほとんど全てを本書に取り入れた。
武溪集 卷上
偶成
遠遊
住庵
請雨
感懷 ほか
武溪集 卷下
丹霞燒佛
南泉斬猫
趙州戴履
百丈
華林 ほか
偶成
遠遊
住庵
請雨
感懷 ほか
武溪集 卷下
丹霞燒佛
南泉斬猫
趙州戴履
百丈
華林 ほか