盤珪語録を読む

不生禅とはなにか

著者 横田 南嶺
出版社 春秋社
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
出版年月日 2021/06/20
ISBN 9784393134207
判型・ページ数 4-6・268ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
禅に興味を持つ人々に贈る。
江戸期、白隠と並び称された異能の禅者、盤珪については知られることが少ない。
その語録の丹念な読み解きを通し、盤珪の説いた「不生の仏心」と、その不生禅のすべてを明かす。
盤珪のみならず、禅のありかを知る上で、不可欠の本。
初講 盤珪禅師の魅力
第1講 「それがし生まれついて短気にござりまして」
第2講 一切の迷いのもとは
第3講 仏心は不生にして霊明なもの
第4講 盗人の名人の話
第5講 修行は是か非か
第6講 戒を保つとは
第7講 鐘の鳴らざる先にも
第8講 不生の坐禅とは
第9講 烏の声は聞こえるか、雀の声は聞こえるか
第10講 凡夫とはだれか
第11講 明徳を求めて難行苦行―その半生(一)
第12講 仏心を覚る―その半生(二)
第13講 全ては不生の仏心で調う
特講 盤珪禅師と公案(細川晋輔)

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