キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

人生を照らす禅の言葉

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	横田南嶺著
出版社	致知出版社
ジャンル	日本仏教 > 禅宗系
出版年月日	2016/09/01
ISBN	9784800911230
判型・ページ数	4-6・232ページ
定価	本体1,500円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

本書は40年以上禅の教えに触れてきた著者が、「日日是れ好日」や「一日作さざれば一日食らわず」いった28の禅語を丁寧に解説。松原泰道師とのエピソードや坂村真民氏の詩を交えながら、「本当の自分とは」「何のために生まれてきたのか」といった普遍的なテーマを、分かりやすい言葉で綴っています。また、本書のために特別に禅語を読むに当たっての心得を説いています。

序にかえて―かすがいの話
禅語を読むにあたって―腰骨を立てよう

第一章　自然に学ぶ
　柳は緑、花は紅―大自然の教えを謙虚に学ぶ
　六月松風を買わば、人間恐らくは価無からん―暑さの中に涼風を感じる
　日出でて乾坤輝く―真理は当たり前のことにある
　庭前の柏樹子―一本の木となって坐る
　君が為に葉々清風を起す―吹く風が禅である

第二章　道を求める
　法遠去らず―あきらめない、やめない、ここを去らない
　刻苦光明必ず盛大なり―刻苦そのものこそが財産であり、光明である
　関―難関を通り抜ける
　喝―決断を下す
　一無位の真人―私のなかにもう一人すてきな私
　本来の面目―本当の自分とは如何なるものか

第三章　いかに生きるか
　破草鞋―人のためにはたらき尽くして朽ちていく
　無功徳―いのちを何かのお役に立つように勤める
　父母生?劬労の大恩―親の大恩にいかに報いるか
　日日是れ好日―もう二度と来ることはない、かけがえのない一日
　羞を識る―どこまでもまだまだ足らないと思う心

第四章　一念に生きる
　千里同風―どこにいても心と心は通じ合う
　一点梅花の蕊、三千世界香し―一念を貫くことが世界を変える
　独坐大雄峰―感謝の心ですべてを受け入れる
　大事因縁、山よりも重し―何のために生まれてきたのか
　衆生無辺誓願度―人のために尽くそうという願いを持つ
　和気、豊年を兆す―大宇宙の大和楽を念じて生きる

第五章　いのちを輝かす
　形直ければ影端し―姿形を正せばこころも正される
　人面は知らず何れの処にか去る、桃花旧きに依って春風に笑む―命の輝きに目覚める
　雲は天に在り、水は瓶に在り―与えられたいのちを精一杯生きる
　水流れて元海に入る―死とは大いなる仏心に帰ること
　一日作さざれば一日食らわず―今日一日を大切に生きる

あとがき