新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
往生際の日本史 人はいかに死を迎えてきたのか
昔から日本人はどうにかして良き臨終を迎えようとしてきた。天下の藤原道長や徳川家康ですら死は避けられなかったが、やはりしっかり「終活」をしていたのだ。創意工夫を凝らし、試行錯誤してきた偉人たちの「終活」を見つめなおすことで知る、往生際の真実。
序 極楽往生の指南書『往生要集』
第1部 臨終行儀のはじまり 古代編
阿弥陀仏に裏切られ―『日本往生極楽記』の尼
欠かせぬ鼻毛の手入れ―源信
モノノケに悩まされても―藤原道長
最後は高声で念仏を―後白河法皇
第2部 臨終行儀の展開 中世編
怨霊に祟られて―源頼朝
自分のために腹を切る―津戸三郎為守
妻子は往生の妨げ―北条時頼
死に装束としての晴れ着―恵信尼
来世に託した復讐―楠木正成
第3部 臨終の多様化 近世・近代編
仏ではなく神になる―徳川家康
みんなで一緒に入水往生―『入水往生伝』の尼四人
死顔へのこだわり―宮沢賢治
美しく散るために―アジア・太平洋戦争の戦死者たち
終章 現代人の往生際
第1部 臨終行儀のはじまり 古代編
阿弥陀仏に裏切られ―『日本往生極楽記』の尼
欠かせぬ鼻毛の手入れ―源信
モノノケに悩まされても―藤原道長
最後は高声で念仏を―後白河法皇
第2部 臨終行儀の展開 中世編
怨霊に祟られて―源頼朝
自分のために腹を切る―津戸三郎為守
妻子は往生の妨げ―北条時頼
死に装束としての晴れ着―恵信尼
来世に託した復讐―楠木正成
第3部 臨終の多様化 近世・近代編
仏ではなく神になる―徳川家康
みんなで一緒に入水往生―『入水往生伝』の尼四人
死顔へのこだわり―宮沢賢治
美しく散るために―アジア・太平洋戦争の戦死者たち
終章 現代人の往生際