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現代日本語訳 空海の秘蔵宝鑰
著者 | 正木 晃 著 |
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出版社 | 春秋社 |
ジャンル | 日本仏教 > 真言宗系(密教含む) |
出版年月日 | 2017/12/20 |
ISBN | 9784393113455 |
判型・ページ数 | 4-6・268ページ |
定価 | 本体1,900円+税 |
在庫 | お取り寄せ |
弘法大師空海の名著を難解な仏教用語を避けできるだけ平易に現代語訳。真言密教の真髄である十住心、世俗から密教までの十段階の心の世界とはどのようなものかがこの一冊でわかる。第Ⅱ部では『秘蔵宝鑰』の目的や天皇との関係、影響も解説。
はじめに
第Ⅰ部 秘蔵宝鑰 現代語訳
秘蔵宝鑰 上
序
第一 性欲と食欲のみに支配された最悪の段階(異生羝羊心)
第二 愚かな心にわずかながら善の心が芽生えた段階(愚童持斎心)
第三 神をあがめて一時的な安心を得た段階(嬰童無畏心)
秘蔵宝鑰 中
第四 自我は実在していないと見抜いた段階(唯蘊無我心)
第五 因縁を理解し根源的な無知をとりのぞいた段階(抜業因種心)
秘蔵宝鑰 下
第六 実在するのは自分の心だけと見抜いた段階(他縁大乗心)
第七 空を理解して二元論的な対立を超越した段階(覚心不生心)
第八 心の本性をきわめた段階(一道無為心、または如実知自心・空性無境心)
第九 真理は眼前に顕現していると体得できた段階(極無自性心)
第十 ありとあらゆる真理をきわめた段階(秘密荘厳心)
第Ⅱ部 解説
一 書かれた目的と時期
二 全体の構成
三 儒教との関係
四 後世への影響
あとがき
第Ⅰ部 秘蔵宝鑰 現代語訳
秘蔵宝鑰 上
序
第一 性欲と食欲のみに支配された最悪の段階(異生羝羊心)
第二 愚かな心にわずかながら善の心が芽生えた段階(愚童持斎心)
第三 神をあがめて一時的な安心を得た段階(嬰童無畏心)
秘蔵宝鑰 中
第四 自我は実在していないと見抜いた段階(唯蘊無我心)
第五 因縁を理解し根源的な無知をとりのぞいた段階(抜業因種心)
秘蔵宝鑰 下
第六 実在するのは自分の心だけと見抜いた段階(他縁大乗心)
第七 空を理解して二元論的な対立を超越した段階(覚心不生心)
第八 心の本性をきわめた段階(一道無為心、または如実知自心・空性無境心)
第九 真理は眼前に顕現していると体得できた段階(極無自性心)
第十 ありとあらゆる真理をきわめた段階(秘密荘厳心)
第Ⅱ部 解説
一 書かれた目的と時期
二 全体の構成
三 儒教との関係
四 後世への影響
あとがき