碧巌の空

著者 木村 太邦
出版社 春秋社
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
出版年月日 2017/12/08
ISBN 9784393144312
判型・ページ数 4-6・262ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 お取り寄せ
禅の代表的な語録『碧巌録』を、当代随一の禅僧が語る。前作『碧巌の風』『碧巌の海』につづき、第二六則から第四〇則までを提唱。書き下し文のあとに、著者の言葉が続く形式となっており、やさしい言葉づかいでわかりやすく深々と語る。禅の神髄を求める人々に贈る、必読の書。
まえがき

独坐大雄峰―第二六則「百丈奇特事」
体、金風に露わる―第二七則「雲門大露金風」
人のために説かざる法―第二八則「涅槃和尚諸聖」
這箇は壊するか壊せざるか―第二九則「大隋劫火洞然」
「化け物だわい」―第三〇則「趙州大蘿蔔」
「錯!」―第三一則「麻谷振錫遶床」
定上座の大悟―第三二則「臨済仏法大意」
陳操はただ一隻眼を具す―第三三則「陳尚書看資福」
仰山の慈味―第三四則「仰山問甚処来」
空と文殊菩薩―第三五則「文殊前三三」
長沙、限りなきの意―第三六則「長沙一日遊山」
無心と無法の対する世界―第三七則「盤山三界無法」
即非をこえて―第三八則「風穴鉄牛機」
如何なるか是れ清浄法身―第三九則「雲門金毛獅子」
鉄樹 花の発き初めるとき―第四〇則「南泉如夢相似」

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